実家暮らしのCA(客室乗務員)の婚活【やばいかも】
実家暮らしのCA(客室乗務員)の婚活【やばいかも】
みなさんお元気ですか?
さて、今日のテーマはこちら「実家暮らしのCA(客室乗務員)の婚活」についてです。
わたしも新卒でCAになってからしばらくは実家暮らしをしていました。何と言っても昔から住み慣れた家なので、その居心地の良さは何物にも代えがたいものがありますよね。
しかし、その居心地の良さのうえに胡坐をかいていると婚活という重大ミッションにおいて多大なる支障が襲い掛かることがあるんです・・。
まるでホテル住まいのような実家暮らし
この居心地の良い実家暮らし、まるでホテル暮らしのような快適さですよね。三食昼寝付きでしかもクリーニングサービス付き、おまけに光熱費は無料。
やはり体力勝負のCA(客室乗務員)にとって本当にありがたいと思うのが、栄養バランスのとれた食事が出てくるところですよね。とても一人暮らしでは作っていられないたくさんのおかずやホカホカのご飯が座っているだけでいただけるのですからね!
そんな美味しいおふくろの味から離れられなくて、私はしばらく実家からは離れられずにいました。一生このままでもいいかも、とまで思ってしまう時期もありました。
また、実家暮らしならお布団もフカフカに干していてくれるじゃないですか!たっぷりの太陽を浴びたフカフカのお布団は寝心地も最高ですよね!体のあちこちが痛くなるCA(客室乗務員)にとって、このフカフカのお布団は本当にありがたいものです。体全体をフワっと包み込んでくれて、全身の疲れも一気に解消です!
その他には、洗濯カゴに出しておくだけで服にはきれいにアイロンがりかけてあってシワなど無くてピンとなって返ってきますよね。朝早くても頼んでおけば「時間よ、起きて」と優しく起こしてもらえます。
このように、実家で親に甘えてたままでいると、どうしても結婚の必要性が霞んでしまってダメなんですよねえ。
金銭的にも家賃や食費、光熱費などは実家持ちなので、その浮いた分は自分のために貯金できますし、全額を自分のために自由に使うことが出来てしまいます。
制限のある実家暮らしが理由で結婚できないことも
一方で実家暮らしの場合、合コンや飲み会で帰りが深夜になったり、ましてや彼氏とのお泊りなんてなかなか難しいですよね。
私も実家暮らしをしていたときは、22時が門限でそれを1分でも遅れるとカミナリ親父の怒号が鳴り響きました。
ですので、必ずしも実家暮らしが完璧に居心地が良いというわけでもないのです。まあ、それはとっても贅沢な悩みですけれどもね。
しかし、自分のプライベートであるデートや婚活全般については、その都度家族にはばれないようにコソコソと進める必要があります。
22時の門限に間に合うように時計を気にしながら飲み会に参加したり、婚活関係のハガキや郵便物が紛れ込まないように郵便受けをこまめにチェックしたり、結構大変な部分もあるんですよね。
そのうちこのような家族への気遣いに疲れ果てて、「別に結婚しなくてもいいかも!」という気持ちになってしまうんですよね・・。
それでも私が実家を出た理由
このように実家暮らしは総合的にはとても居心地がよく、結婚なんてどうでもいいやと思えるほどのものでした。
しかし、私は最終的には実家を出て一人暮らしを始めました。
ここまで居心地の良い実家暮らしを捨てた理由は一体何だったのでしょう。
親から結婚催促の激化
実家暮らしで結婚適齢期に差し掛かってくると、親からは「結婚しないの?」とか、「今お相手はいないの?」など段々と結婚の催促が激しくなってきますよね。
更には、近所のお見合いおばさんやおじさんがいる場合には、目ざとく私という「獲物」の存在を察知しているので、色々な縁談が舞い込んで来るんです。
まあ、私の親世代は特に、女性の結婚は早ければ早いほど良いと思っているところも有りましたし、さらに私の場合おじいちゃんとおばあちゃんも同居していたので更に拍車がかかっていたんです。(笑)
このように、家の内外から毎日私の結婚について猛烈なプッシュがかかると、返って結婚に対するモチベーションが萎えてしまいますよねえ・・。
彼氏と二人っきりになりにくい
実は当時付き合っている男性が居たんです。
しかし、実家暮らしで門限も22時だったので、二人っきりになれる時間は物凄く限られていたんです。
おまけにCA(客室乗務員)なので時間が不規則ですし、一方でその彼氏は会社勤めだったので土日休みの人でした。
何とかお互いに時間をやり繰りしてようやく会えたとしても、食事をしてその後ホテルに入っても22時という門限を気にしながらなのでゆっくりなんてできませんでした。
ちなみにその彼氏も実家暮らしだったので、家デートという選択肢は有りませんでした。
また、私は当時経験は無かったのですが、彼氏を実家に連れてきて自分の部屋で2人っきりになれたとしても、隣の部屋には他の家族が居るのでどうしても落ち着けないですよね。
実家から思い切って出ることで婚活を進展させる
このように、実家暮らしは独身CA(客室乗務員)にとって物凄く暮らしやすい環境なのです。
お給料の全てが自分の趣味につぎ込めますし、光熱費や家賃もかかりません。さらには炊事洗濯などしなくても良いですし、至れり尽くせりです。
一方で、結婚の催促や門限など、実家暮らしには窮屈な部分もあるのです。デートの時などは、二人っきりになれる場所や時間の制約が有りますし、実家にはなかなか連れて行きづらいと言う負の側面もあります。
このような事情を考えて、悩みに悩んだ末、私はとうとう一人暮らしをすることに決めたのです。いったん実家暮らしをやめるこどで、当時付き合っていた彼氏との時間や、結婚ということについてじっくりと向き合おうと思ったからです。
一度実家から離れると、やはり何よりもそのありがたさを実感することができます。そして、一人暮らしを始めた頃には、部屋の中で一人っきりにになる時間がとても寂しく、誰かそばに寄り添ってほしいと思うようになります。
この何とも言えない寂しさと不安感は、実家暮らしの時には想像できなかったことです。
そして、私の場合、そのような時こそ「結婚したいな」とか「寂しさを癒してくれる素敵な人が欲しいな」、と言う気持ちが湧いて来たのです。
つまり、実家暮らしを卒業したことで、結婚ということを現実的に考えるようになり、真剣に婚活をする気持ちが固まったのです。
実家暮らしのCA(客室乗務員)の婚活【まとめ】
私のように、実家暮らしが長いCA(客室乗務員)のみなさん、その居心地の良さは痛いほどわかります。
至れり尽くせりの実家暮らしに慣れてしまうと、家族に甘え切ってしまうので結婚なんて考えられなくなってしまいますよね。
一方で、実家に居るからこその制約もまた厄介な部分が有ります。門限や周囲からの結婚への猛烈なプッシュなどに見舞われてしまうこともあるでしょう。
しかし、これらのジレンマで悩んでいる時こそチャンスです!
実家だからこそこれまでにお金は貯めてきたわけですから、今こそあなたの新たなる人生の船出として投資しましょう。それはまさに、一人暮らしを始めるチャンスであり、幸せな結婚へ向けての婚活を始める絶好の機会なのです。
まずは一人暮らしの環境を整えて、次のステップとしてまずは気軽な婚活サイトや婚活パーティーから初めてみたら良いかと思いますよ。あるいは、じっくりと進められる結婚相談所を利用するのもおすすめですね。
一人っきりにならないと見えてこないことって結構たくさんあります。そのひとつがあなたの結婚観であり、婚活だと私は思うのです。自分の本心と向き合って幸せな結婚を目指してみませんか?