既卒で30代未経験からCA(客室乗務員)になる方法

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既卒で30代未経験からCA(客室乗務員)になる方法

 

こんにちは!

 

さて、このブログの読者の皆さんの中には、30代で未だにCA(客室乗務員)の夢が諦められずに頑張っていらっしゃる方もおられるかと思います。

 

しかし、既卒で30代、しかも未経験となると、もう自分にはCA(客室乗務員)になるチャンスは無いんじゃないかと、半ば諦めてしまっていませんか?
今日はそんなあなたにとっておきの必勝法をお送りします。

 

決してまだまだCA(客室乗務員)への夢を諦めるには早いですよ!

 

私の周囲にも、30代未経験からCA(客室乗務員)に採用された方が結構居ますからね!

 

 

CA(客室乗務員)採用時の年齢制限について

 

確かに、CA(客室乗務員)採用時の年齢制限を設けているエアラインは多いです。既卒でどこでも採用してもらえるのは25歳までかと思います。さらにCA業務未経験であれば、25歳以上の場合の採用基準のハードルは高くなってしまうのが現実です。

 

しかし、20代後半や30代、さらにはCA未経験でも採用してもらえる会社は有るんです。ちなみに私の知り合いでは、なんと40代でも未経験から客室乗務員への転職を成功させた方もいらっしゃいます。

 

それでは、30代既卒未経験からCA(客室乗務員)になるためには、具体的に何をすればよいかをご紹介したいと思います。

 

 

自分が目指す航空会社のことを徹底調査する

 

就職活動って、航空業界・CA(客室乗務員)に限らずかなりのエネルギーを消耗しますよね。
自己分析、会社研究、エントリーシート、レジュメ、面接のための遠征など、日常生活ではありえないような時間と精神力を消耗します。
このような就活、とりわけCA(客室乗務員)の転職においては、20代前半の方はとにかくたくさん応募をするべきだと思います。

 

しかし、それが30代以降の方であれば、応募するエアラインひとつひとつにじっくりと集中して挑むというスタンスが重要です。

 

具体的には、募集要項に記載されている年齢やその他の条件が、あなたのスペックに一致している案件のみ応募するということです。20代前半位であれば、多少応募条件に足りない部分があったとしても、それを打ち消す位のその他の秀でた能力をアピールするというのも有りの場合があります。

 

しかし、30代以降の場合は、一致していない条件があったなら、その部分を着実にクリアしたうえで応募することが肝心かと思います。
例えば、TOEICの得点があと20点足りない場合などは、しっかりと勉強してTOEICのスコアの基準値をクリアーすることが必要です。

 

このような応募用件の満たすということについて、特に外資系は厳しく、日系の新規参入系は意外に柔軟な印象はあります。

 

 

 

30代既卒未経験がCA(客室乗務員)選考を突破する方法

 

それでは、具体的な選考の過程でどのようなポイントに注意して取り組めば良いのかをお伝えしますね。

 

30代で既卒、そしてCA(客室乗務員)未経験というあなたの条件を魅力に変える方法はこちらです!

 

 

書類選考の突破方法

 

CA(客室乗務員)採用の土俵に上がるための最初の関門が書類選考です。

 

これはどの業界でも同じですが、最初の難関は書類選考に通過することです。この書類選考さえ通過すれば、次の面接に進みこれまでの社会人としての経験を存分にアピールできるチャンスを掴めるので、この書類作成をいかに完璧にするかが重要です。

 

まず、使用する写真ですが、あなたの性格や雰囲気が写真でも十分に伝わるということを忘れてはいけません。あなたの第一印象の選考は、面接ではなくこの写真から始まると考えてください。

 

まずはあなた自身が印象良く見える髪型、表情が明るくなるメイク方法等を徹底的に研究しましょう。
そして撮影ですが、当たり前ですがスピード写真などインスタントの撮影は絶対にダメです。ちゃんと専門のスタジオでアドバイスを受けながら撮影しましょう。ここは費用を惜しんではいけません。

 

ちなみに、こちらの銀座のどの駅からも徒歩数分!ヘアメイクができるフォトスタジオ銀座シルキアが私のイチオシです。CA内定実績も高く、写真映えするメイクやヘアスタイルにもとことんこだわった撮影を行ってくださいます。

 

私の周囲のCAは全員専門のスタジオで撮影していましたね。中には、スピード写真を使うのをやめた途端に書類通過したという人も結構いますよ。

 

次にESやレジュメや職務経歴書への記入内容ですが、ここは新卒とは違うということを忘れないでください。

 

30代既卒未経験であっても、即戦力として採用されるのが既卒入社というものです。ですので、あなたが例え未経験でも、あなたの持つ能力をどのように活かしてどのような客室乗務員になれるのか、具体的に自分のアピールポイントを絞ることが重要です。
社会人経験が長いほど、経験が豊富過ぎてあれもこれもとなってしまうい勝ちですが、あなたが一番アピールできるポイントを絞ったうえで、そのことについて具体的に表現しましょう。

 

ちなみに私の知り合いの30代既卒未経験(元幼稚園教師)でCA(客室乗務員)になった人の場合はこのようなアピールをされていましたよ。

 

「幼稚園の教員時代には、これまで500人の以上の個性もバラバラな子供たち一人一人に向き合って参りました。これからは御社のCAとして、様々なお客様と真剣に向き合い、きめ細かなサービスをご提供して、ご満足いただける客室乗務員になりたいと存じます。」

 

CAになる夢を一度は諦め、違う職業に就いてから夢を諦めきれず再度CAにチャレンジするのですから、この最初の難関の書類選考は万全の対策をもって臨みましょう!

 

 

いよいよCA(客室乗務員)になるための面接

 

面接についてはこちらこちらでお送りしたようなことに注意することが必要です。

 

加えて、30代既卒未経験のあなたには、とにかく余裕を持った印象が大切です。笑顔、挨拶、そして余裕を意識してください。

 

これは新卒の面接でも同じことですが、最初の第一印象と雰囲気が結果につながります。面接中の話している様子や圧迫面接への態度を失敗しなければ、最初の第一印象のまま採用となります。
笑顔、挨拶も完璧で、それに加えて30代の余裕を感じさせることが出来れば理想的です。

 

その余裕を醸し出す方法のひとつが、他の受験者の話を聞くことです。

 

CA(客室乗務員)の面接はほとんどが集団面接を行っていますので、あなたが他の人の話を真剣に聞いているのかを面接官はチェックしています。

 

ちなみに聞いているフリをして大げさにうなずいたりするのは逆効果ですし、聞いているフリをしているだけと思われてしまいます。

 

CA(客室乗務員)の仕事はチームワークが重要です。

 

そして、お客様のお気持ちをいち早く察し、先回りして対応することが大切な仕事です。特に30代ともなると、社会人経験で身に着けた「余裕=成熟さ」というものが求められます。ですので、他の受験生を一緒に働くCA(客室乗務員)の仲間だと思い、話に耳を傾けて、自然な笑顔で軽くうなずけるような余裕を表現してください。
それだけであなたの30代未経験ならではの魅力はぐっと引き立ちます。

 

もう一つの大切なポイントがこちら、余裕に加えたあなたらしさのアピールです。

 

例えば、あなたが「元気ハツラツさ」も自分のアピールポイントであるならば、余裕に加えてその元気ハツラツさも表現することが大切です。他にも「妖艶さ」「可愛さ」「クールさ」など、何でもOKです。

 

大切なことは面接の雰囲気に飲み込まれることなく、あなたの30代の落ち着き+αの魅力を表現するということです。

 

CA(客室乗務員)の面接は独特の雰囲気があります。

 

エアラインスクールに通って面接対策を鍛え上げた若い受験生と同じ集団面接になると、自分はお呼びでないのかと感じることもあるでしょう。しかし、エアライアンの面接官にしてみれば、スクールで教わった面接マニュアル通りのことしかできないよりも、これまでの人生経験を活かした余裕のある30代のあなたの方が魅力的に映るでしょう。

 

ですので、どうか自分を信じて、30代既卒未経験ということをむしろ強みと思ってく面接に臨んでください!

 

 

既卒で30代未経験からCA(客室乗務員)になる方法【まとめ】

 

CA(客室乗務員)になりたい人は世の中にはたくさんいます。

 

そして、その中からほんの一握りの人たちが夢を実現しているのです。しかし、チャレンジしなければなれることもないし、20代後半、30代、場合によっては40代でもチャレンジすればその可能性は十分にあります。

 

私も就活時代、CA(客室乗務員)は自分には無理かもと弱気になりつつも選考にチャレンジしてみると、その過程の中で具体的な改善点も見えてきて、段々現実的な可能性が開けてきた部分も多くありました。

 

最初は書類すら通過しなくても、次第に面接まで進めるようになり、そして内定が出るまでになるというのがCA(客室乗務員)への道のりかと思います。

 

やはりCA(客室乗務員)という職種への具体的かつ強い志望動機と、そのエアラインへの志望動機がしっかり固まれば、あとはその想いをエアラインが汲み取って採用となると思います。

 

人生は一回だけです。

 

CA(客室乗務員)になりたいという夢を最初から諦めるのではなく、まずはチャレンジしていただきたいと思います。

 

この記事があなたの一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

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