CA(キャビンアテンダント)の仕事内容【出勤前後編】

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CA(キャビンアテンダント)の仕事内容【出勤前後編】

 

みなさんこんにちは!

 

さて、今日はCA(キャビンアテンダント)のお仕事内容の中でも、その出勤前後の様子についてお届けします。

 

CA(キャビンアテンダント)の機内でのお仕事は皆さんご存知の通りですね。
しかし、CAのお仕事は機内の中だけではなく、その前後に色々と準備やREVIEW(反省会?)のような業務なども色々と行っているんですよ。

 

今回はその中から、CAの出勤から出発までの様子についてご紹介しようと思います。

 

 

CA(キャビンアテンダント)が出勤する手段とは?

 

まずフライトに乗務するためには当然自宅から空港まで出勤するわけです。

 

通勤手段は電車などの公共交通機関が基本です。

 

公共交通機関が動いていない深夜早朝であれば会社からタクシーが配車されるところが殆どです。
また、国内外問わずステイ先のホテルから空港へ出勤する場合には、マイクロバスもしくはタクシーが配車されてその便の乗務員がまとまって空港に向かいます。

 

各社によって細かな違いは有りますが、基本的にはこのような感じでCAは空港に出勤しているんです。

 

 

CA(キャビンアテンダント)出勤時間はフライトのどれくらい前なの?

 

 

CA(キャビンアテンダント)の出勤時間は当然乗務するフライトの出発時間によって違ってきます。
どこのエアラインでも、CAは遅くとも大体フライトの1時間前には空港に出勤(Show-Up)します。

 

ちなみに出発前にはスケジュールや社内情報の確認など個人的な確認業務などがあるので、実際にはフライトの1時間半前には大抵の人が出勤していますね。

 

ちなみに、自分のベースとなる空港(日系なら羽田や成田)には自分専用のメールボックスが有ります。
そのメールボックスには会社からの通知や同僚CAからのお土産やらメッセージ(先輩からの怖いメッセージも含)などが入っているので、出勤時には要チェックです。

 

また、会社からの業務上の重要な事項などは見逃すと一大事です!
安全にかかわることなどを見逃して何かトラブルをしでかした場合、下手をすると懲戒処分となってしまいます。

 

CAはシフト勤務なので、一斉に集まって会社から伝達されるような機会が無いので、メールボックスや掲示板がある意味命綱なんです。

 

このように、メールボックスまたは社内掲示の詳細確認はCAにはとても大切な仕事なんです。

 

 

CA(キャビンアテンダント)の着替えは?

 

各空港にはCA用にロッカールームがありますので、そこで制服に着替えます。
尚、ステイ先の場合にはホテルで制服を着てそのまま空港に出勤する場合が多いです。
ちなみに、私がこれまで経験した驚きの海外ステイ先でのロッカー事情をご紹介しちゃいますね!

 

1つ目は、けっこうあるあるなんですが、CA用ロッカーが無くてトイレで着替えるしかないところです。

 

2つ目は、一応デパートの試着室みたいなものが有るのですが、それがお客様が大勢いらっしゃる出発ロビーの自販機の横にあり、しかもカーテンも粗末なので透け透けというロッカーです。

 

まあ、2つ目については私は使った事はありませんでしたが、とある国のCAと思しき人たちは何のためらいもなく堂々と使っていましたね・・。

 

 

同じフライトのCA(キャビンアテンダント)にご挨拶する

 

日系であれば班やチームで固定されていることが多いですが、それでもシフトの都合などで違ってくる場合も多いです。
また、CA(キャビンアテンダント)の人数も多いので初めてお会いするという方もしばしばいらっしゃいます。

 

このような事情もありますので、まずは自分の乗務するフライトのCAの名前を調べ事前にご挨拶をするんです。

 

 

当然、若い新人ちゃんから先輩様を見つけて丁重にご挨拶。

 

 

これは外資でも結構必要なマナーなんです。

 

 

外資でもまずは自らチーフパーサーに駆け寄って、「○○と申します。よろしくお願いします。」そして、「日本人です」とひとこと国籍を一応告げておいた方が良いですね。
欧米系の場合、日本も中国も韓国もごちゃ混ぜになっている人がまあまあ居ますからね・・・。

 

意外にこういう礼節は外資でも大切なんですよね、とはいえ、日系ほど厳しくはないですけどね(笑)

 

ちなみに日系ならこのご挨拶、特に新人ちゃんCAは緊張MAXですよね!

 

 

「おおおおおっ・・・おはようございます!ほっ・・本日○○便ご一緒させていただきます、新人の○○です。よよよよ・・・よろしくご指導のほどお願い申し上げますぅぅぅ!」

 

 

という感じで・・。

 

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いよいよCA(キャビンアテンダント)ブリーフィング

 

そしてそのフライトのCA(キャビンアテンダント)一同が集合したらいよいよブリーフィングとよばれるフライト前の打ち合わせが行われます。

 

ここからは一気に緊張感が高まります。

 

自分が乗務するフライトの到着地の天候・到着時刻・到着スポット・乗客数・幼児のお客様の数や特別なサービスが必要なお客様の人数や座席など、事前に判明している詳細な情報を共有しながら素早くメモを取り、機内では忘れないように頭に叩き込む必要があります。

 

ここで新人ちゃんは置いていかれないように踏ん張りましょうね!

 

ブリーフィングの最後にチーフ様から、

 

「では新人の○○さん!もう一度車いすのお客様とベジタリアンのお客様のSEAT番号言ってみて!」

 

なんて言われますからね。

 

 

CA(キャビンアテンダント)にとってブリーフィングの大切さとは

 

CA(キャビンアテンダント)にとってブリーフィングでは極めて重要なものなんです。

 

 

機内で滞りなくお客様にサービスをするためには、それぞれのCAの担当割り当てやサービス内容を事前にしっかりと決めておかなければ回りません。
また、緊急事態の場合には、それぞれの持ち場をしっかりと守ったうえで適切かつ迅速な対応が必要となります。

 

 

ちなみに、緊急事態の対応は命にかかわる重大事項なので、日系でも外資でもかなりの確率でチーフパーサーから各CAにいくつか質問が投げかけられます。

 

その時に正確に迅速に回答出来ないと物凄い不信感を持たれたうえに、フライト中も白い目で見られてしまうのでここはしっかりと回答しましょう。

 

 

やはり、CAは航空機の保安要員であるということをしっかりと認識すべきですね。

 

 

CAブリーフィング後は機内へ移動

 

 

そしてCAブリーフィング終了後は荷物を持って機内へ移動します。
ちなみに、CA同士のブリーフィングの後にコックピットクルーも交えたブリーフィングを行う場合も有ります。
この手順は会社によって違ってきますね。

 

ちなみに私が経験してきたエアラインでは、コックピットクルーとは機内で顔合わせし、出発前にキャプテンからブリーフィングを受けるというパターンが多かったですね。

 

そこで、天候の状況や巡航高度や出発到着時間のより詳細な情報が伝えられます。

 

 

CA(キャビンアテンダント)の仕事内容【出勤前後編まとめ】

 

以上、CA(キャビンアテンダント)が飛び立つ前段階での様々な業務についてお届けしました。

 

フライト中はとにかく慌ただしいことが多いので、事前にしっかりとしたブリーフィングが必要であるということがご理解いただけたらと思います。
また、フライト以外の業務として社内情報や安全情報の確認にもぬかりなく取り組むことが必要ということもCAにとって大切なことなんです。

 

もちろん人間関係も同じことで、フライト前のCA同士のご挨拶でお互いに笑顔で爽やかに仕事ができるようにすることも大切なことです。

 

こうしてみると、CAは器用で機敏な資質が必要でやりがいがあると思いませんか?

 

手前味噌ですが、けっこう魅力的なお仕事でしょう(笑)?

 

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