CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

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CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

みなさんお仕事に婚活にがんばっていますか?

 

さて、今日は念願だったCA(客室乗務員)になれたのも束の間、すぐに退職してしまう人がその後どういう道に進んだのかに迫りたいと思います。

 

CAと言えば昔から女性の憧れの職業ですよね。

 

凛とした制服を華麗に美しく着こなして、世界中の空港をスマートに闊歩するCAの姿こそ、女性が憧れる職業の象徴のひとつですよね。
人気の職業ゆえにCAになるための道のりも険しいものです。入社試験の倍率も高く、日頃から心技体の三拍子をバランスよく磨かないとCAとしての適性が無いということで不合格になってしまいます。

 

このようにとても苦労して入社して夢にまで見たCAになれたにも関わらず、入社後わずか数年もしないうちに辞めてしまう人が結構多いのもCAの世界現実なんです。一体どうしてこんな短期間で、これまで夢にまで見た職業であるCAを辞めてしまうのでしょうか。

 

そして、そのような人たちが退職後にどのような道を歩むのか、私がこれまで実際に見てきた人たちのことをご紹介しようと思います。

 

 

CA(客室乗務員)をすぐに辞めてしまう理由ベスト4

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

子供の頃からのあこがれだったCA、その夢の切符を掴んで見事大空にデビューしたにもかかわらず、わずか数年で退職とは・・。

 

私の周囲にもこれまでに沢山このような同僚が居ました。
その人たちがCAを辞めた理由ですが、大体以下の4点に絞られるように思います。

 

  1. 気疲れしすぎてメンタル的にきつい
  2. 自分の体力の限界(身体的きつさ)
  3. 地に足のついた仕事を求めるようになる
  4. 仕事の内容が単調でつまらない

 

 

@気疲れしすぎてメンタル的にきつい

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

まずはこちら、気疲れしすぎてメンタル的にきついという理由です。
CAの仕事は接客業が中心ですので、1日に何百人以上ものお客様と接します。そして、これら全てのお客様にきめ細かいサービスを提供するためには常に神経を研ぎ澄ましておく必要があります。

 

また、お客様だけではなくCA上司や先輩や同僚へも同様に気配りができるように常に緊張感を維持しなければならないので、それこそ入社早々は気が休まることは無くなってしまいます。特に日系の航空会社の場合はお客様以上に上司や先輩に気を使うという独特の世界観なのでそれにどうしても耐えられない人の場合はメンタル的に支障をきたしてしまいます。

 

確かにこの日系特有(特にある会社)のカルチャーについては私もおかしいと思います。

 

しかし、それよりもCA(客室乗務員)になれたという喜びの方が勝っていればなんだかんだ言っても私のようにやり過ごすことができるものです。
そして一方では、このような日系カルチャーが生理的に無理という人もまた多く居るので、そのような人の場合はすぐに退職という道を選びます。

 

 

A自分の体力の限界(身体的キツさ)

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

こちらでもお送りしたように、CA(客室乗務員)の勤務は不規則です。

 

ニュース23が始まる時間に起きて、めざましテレビが始まる時間に寝るなんてことは当たり前です。

 

国際線であれば時差もありますす、現地での食べ物や水が合わなかったりする場合でもうまく適応する必要があります。
更に、機内という高度1万メートル上空の過酷な職場環境のなかで、自分の体重以上に重たいカートを押しながら移動する必要があります。

 

このような環境のために、こちらでご紹介した航空中耳炎や重度の肌疾患、そして腰痛などの体の不具合に見舞われてしまう場合もあります。その結果、どうしても体調が回復せずに仕方なしに退職という道を選ぶCAも多いのです。

 

 

B地に足の着いた仕事を求めるようになる

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

CA(客室乗務員)の勤務カレンダーはこちらで書いたように完全なシフト制です。
世間のカレンダーとは異なりますので、他業種の人との予定が合わせられないことが当たり前です。
そして、男性との出会いの場にもあまり呼ばれなくなり、結婚のチャンスも遠のいてしまうという現実もあるのです。

 

また、このCAならではの不規則な生活パターンというものが業界外の人からはイマイチ理解を得られないんですよね・・。

 

「なんでそんな朝早くから飛行機飛んでるの?」

 

とか真顔で言われたりしますからね。

 

そして、このようなことが続くと強烈な「置いていかれた感」にさいなまれるCAも実はかなり多いんです。

 

ゴールデンウィーク、お盆、年末年始など、世間のカレンダーとのギャップが怖くなってしまい、「このままじゃ結婚も出来ない!」「地上の仕事に戻らないとやばい!」と思ってCAを退職する人も結構多いんです。

 

 

C仕事の内容が単調でつまらない

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

CA(客室乗務員)の主な仕事内容は接客と保安業務です。

 

それらは会社ごとのマニュアルによって定められているので、基本的にはそれらを粛々と実行することが基本となります。

 

お客様に一定水準以上のサービスをご提供し、安全に目的地までご利用いただくことがCAに与えられた使命です。
裏を返せば、「何もない事が目標」とも言えます。

 

何かあったらそれはトラブルなので、そのような事態が起こらないようにCAは粛々と機内でのサービスと保安業務を着実に行うことが求められるのです。

 

しかし、そのことを毎回ルーティーンのように繰り返しているとふと有ることに気づく場合があります。それが「単調でつまらない」ということなのです。

 

飛行機がそう簡単に事故を起こしてはいけませんし、お客様へのサービスが毎回水準がバラバラというのもいけません。
それが解っていながら「毎回同じことの繰り返し」ということに気づいてそこから心が離れなくなってしまうと、それは次第に危機感への変わっていきます。

 

「私の人生こんな単調な作業の繰り返しでいいのか?もっとクリエイティブなことをするべきじゃないの?」と思い始めてしまう人も多いんです。そして、違う道へ進むために本当に退職するCAも結構いるんです。

 

 

前向きにCA(客室乗務員)を退職するというマインド

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

以上のように、一見ネガティブな退職理由を4つほどにまとめました。

 

しかし、実際に退職する日にはみんな寂しい気持ちで心が一杯になってしまうのもまた事実なんです。
飛行機の中で働く仕事にはなかなか簡単に就くことはできませんからね。しかもCA(客室乗務員)という仕事は小さい頃からの憧れだったという人が殆どなんですから。

 

それでも自分で選んだ道です。いつまでもうじうじしていても始まりません。
この退職という選択を前向きにとらえて次のステップに進むことが必要ですよね。

 

 

CA(客室乗務員)を退職したあとのその後とは?

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

では、このようにして退職していった元・CAたちはどのような道に進んでいったのでしょうか?
また、自分がかつてCAであったことをどのように思っているのでしょうか?
そのあたりのリアルな世界に迫りたいと思います。。

 

 

CA(客室乗務員)であったことを人生の財産にしている

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

これは元CAでも現役CAでも同じことだと思いますが、自分がCAになったばかりの経験は自分の人生の財産になることでしょう。

 

新人訓練生時代に同期と励まし合って数々の困難を乗り越えたこと、OJTで泣きそうになりながら乗務したこと、初めて独り立ちして上司や先輩にビクビクしながら振るえていたときのこと、急病人のお客様を必死に看病したときのこと、etc・・すぐに退職したと言っても印象深い思い出は数多くあるものです。

 

そして、それらの思い出は自分の人生の中で光り輝いた場面として決して忘れることはありません。

 

必死に努力した自分、仲間を大切にして励まし合った自分、恐ろしい上司や先輩に震えながらもなんとか耐え抜いた自分、お客様のために捨て身で対応した自分、それらは全て人生のかけがえのない財産となるのです。

 

CA(客室乗務員)ならではのマナーや振る舞いについても財産です。凛とした優しさに満ちた笑顔や、爽やかで信頼のおける話し方や、清潔感溢れる身だしなみなど、どのような道に進んでもこれらは自分の財産として活かすことができるのです。

 

これらの財産が自身へとつながり、次なるステージでも力の源として大いに役に立ってくれるのです。

 

 

CA(客室乗務員)をすぐに退職してもみんな輝き続ける

CA(客室乗務員)をすぐに退職してしまう人のその後

 

私もこれまで数多くの同僚を見送ってきました。

 

仲の良かった人が退職するときなんて、もう一緒に飛べないんだと思うと本当に辛くて人目をはばからず泣いていました。

 

しかし、その後の彼女たちは「元CA」として様々なステージへと旅立っていきます。そして、みんなCAでの経験を財産として自信を持ち、とってもポジティブに人生を歩んで行くのです。

 

CA時代の辛い経験を前向きにとらえて、これからどんなことが有っても大丈夫と前を向いているのです。

 

「あの恐ろしい先輩に比べたらこんなパワハラオヤジなんて屁でもないわ!」とか、

 

「この資格試験難関だけど新人訓練の時よりはマシだわ!」

 

といったようにCA出会った自分の経験を自分の強みとしてうまく活用しているのです。

 

さらに、物事の先読みをする習慣のあるCAの強みとして、世のトレンドについても敏感にキャッチする能力が長けているという点があります。常に最先端のトレンドを敏感にキャッチする元CAは、そのセンスの良さを発揮して将来性のある世界を見極めてその道で成功する人が多いというパターンも多いのです。

 

私の周囲の元CAは、WEBデザイン関係や、重役秘書、ファッションコーディネーター、企業のIRやCAスクールの講師、変わり種としては弁護士など、実に多方面で活躍しています。

 

このように、未経験の世界でもCA時代の貴重な経験が財産となって、新たな世界での活躍の源となっているのです。

 

色々な事情でCA(客室乗務員)をすぐに退職する人も居ますが、その後もCA出身であることを強みとして大活躍している人が沢山居るんです!

 

CAであったことを自分の人生の財産として活用し、今後の人生も前向きに明るく歩んでいる人が沢山いることを知っていただけると幸いです!

しえすたのプロフィール
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